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水圏生物と病原微生物との
関係を明らかとするために
魚類では主にヒラメ、ブリ、ニジマスおよびコイを、甲殻類ではクルマエビを対象に研究を行っています。魚介類では細菌やウイルスなどの病原微生物に感染したとき、どのような免疫システムが働き、病原微生物に対抗するのかは まだ明らかになっていません。魚介類の免疫システムを解明するため、EST解析やマイクロアレイ法、RNA干渉といった先端的な手法を駆使し、解析を行います。
養殖現場で問題となる魚介類感染症の原因菌やウイルスのゲノム解析を行い、その感染メカニズムを明らかにするための研究を行っています。得られた成果は、効果的なワクチンの開発や治療方法の確立に役立てることができます。
基礎研究だけでなく、研究成果を養殖現場で活用するための応用研究にも力を注いでいます。遺伝子導入法を用いた高成長性や耐病性を有する魚介類を作出する技術の確立、病原微生物に対する新たな医薬品やDNAワクチンの開発について研究しています。